sankyu先日の日曜日、ヨガクラスを終えたあと、以前から興味があった松虫寺とマツムシコーヒーに行ってきました。

まずはお気に入りのお蕎麦屋さん、八千代市の”三久”さんで腹ごしらえ。

夏のシーズンはお蕎麦の味が落ちやすいと言われています…秋の新蕎麦が入る直前の時期なので1年の中でお蕎麦が一番古いと考えられています。

でも、こちらのお蕎麦は本当にお蕎麦の風味も甘みも香ばしさも、いつ伺っても美味しいんです。

今回も、大好きな十割蕎麦をお腹いっぱいいただきました(*´▽`*)

その足で向かったのが、松虫寺とマツムシコーヒー。

matsumushidera印旛日本医大駅の方にある松虫寺は、聖武天皇の娘、松虫姫伝説の古い小さなお寺です。

その伝説とは…。

奈良時代、重い病に悩まされていた松虫姫が、夢に現れた薬師如来のお告げにより京の都から遠路はるばるこの土地まで足を運び、このお堂に巡りあい、病が治るよう一心に祈りつづけた結果、願いが通じて回復したというお話です。

印旛日本医大駅の駅看板には「印旛日本医大(松虫姫)」とありますが、当初は日医大ではなく松虫姫駅となる話があったそうです。 今回は行きませんでしたが、近くには松虫姫公園があって、お姫様を都から乗せてきた牛のモニュメントがあるようです。この牛さん、非常に忠義だったそうで、お姫様一行が山賊に襲われた時も勇敢に戦い、治癒したお姫様が都に帰る際にお供ができなかったことを悔やんで池に身を投げたんだとか。公園内の牛むぐり池はその時の池だそうです。

印西にこんな歴史ある、しかも奈良時代の伝説が伝わるお寺があるなんて嬉しいです♪

松虫寺は小さなお寺ですが、周りをいくつもの立派な大木が囲み、1200年以上もの間松虫姫を大切に祀って守り続けてきた力強さを感じるお寺でした。 大木の幹に手を当てると、手の平から何とも言えないエネルギーが伝わってきて、今でもその感覚が残っています。

そしてもう一つのお楽しみ、マツムシコーヒー

mazmushicafe雑誌で何度か目にし、ヨガの生徒さんからも何回かお話を伺っていたのですが、今回ようやく訪問することができました。 松虫寺のすぐ隣…というよりかは境内の中?というほど隣接した場所にあります。

敷地内には小さな畑があって、ホーリーバジルをたくさん育てていらっしゃいました。

1シーズンに種蒔き~収穫を3回も繰り返していらっしゃるそうです。

今年我が家のホーリーバジルは種蒔きが遅くて、今ようやく芽が育ち始めて20cmほどの背丈に成長しており、この先どこまで育ってくれるか少し心配でしたが、マツムシコーヒーのご主人のお話を伺って、少し安心しました(#^^#)。

主人と2人で伺い、主人はお店オリジナルのブレンドコーヒーマイルド(ブレンドはストロングとマイルドが選べます)を、私は本日のコーヒー(この日はパプアニューギニア産でした)を、頂きました。

肝心のコーヒーの写真を撮るのをすっかり忘れてしまいましたが(^^;)、コクがあって雑味がなく、コーヒー豆の美味しさがよく伝わってきて、ご主人のコーヒーに対する愛情がたっぷり感じられました。

お水もや口当たりがやわらかくて美味しかったです。美味しさの秘密はここにもあるのかしら☆

お店の印象は、こちらもご主人のこだわりが感じられ、ジャズが流れる昭和っぽい雰囲気です。

コーヒー好きの方にはおススメのお店です♡

松虫寺、マツムシコーヒー、機会があったらぜひ行かれてみてください。

ただ、細い道を入っていくので、訪問される際はどうかお気をつけて!!