クラヨガは、私の家で行う少人数制のヨガクラス(詳細はこちら)
今回は、クラヨガ初の方も含めて計5名の方にご参加頂きました。
クラヨガは、キャンドルの優しい灯り、アロマの香りで心身共に癒しながら、ゆったりと過ごしていただける公民館のレギュラークラスとは一味違ったクラスです。
アシストアジャストメントを入れ、ボルスターやブロックといったプロップス類(ヨガのアサナをホールドする補助道具)を多用し、お一人お一人のアサナ(ポーズ)を丁寧に見ながら、ご自分の体験を深めていただきます。
身体の使い方やポイントが腑に落ちるととっても嬉しいですし、アサナの安定感も格段に変わってきます。
今回は特に、一つ一つのアサナにじっくり向き合うことで身体に効かせて代謝を上げ、エネルギーを高めていく内容にしました。
効かせどころがどこなのか意識を向け、身体と対話しながらポーズを取ってみることはとても大切です。
お一人お一人、骨格も柔軟性も、感じ方も違います。
外側から見た綺麗さを追求するアサナを目指すことよりも、その時自分自身がどう感じ、どれだけ呼吸を味わえているか、それがヨガだと思っています。
プロップス類を使ったり、いつもより足幅を狭くして強度を下げてみることも、時には必要なことだったりします。
自分の柔軟性を他と比べて劣等感を抱く必要もないし、もしくは優越感で自分のエゴを満足させる時間でもありません。
そして、取りたくないと思うアサナは、取らなくてもいい。アサナを取らない、その選択をもつこともその方のヨガです。
アサナを取らなくても、呼吸、瞑想、極力身体をリラックスさせてシャヴァーサナやヨガニードラ、いくらでもヨガはできます。
話は横道にそれてしまいましたが、そんなアサナヨガの後は座位での瞑想と仰向けのシャヴァーサナでまたたっぷりと自分の内側を味わいました。
瞑想は、今とは違う世界に行ったり自分以外の誰かになろうとすることではなく、向かうのはすでにある自分の内側です。
私たちは普段、頭で考えたこと…今までの経験や他人に言われたり情報を得たこと…を当てはめることで、自分を評価したり、条件付けして納得させようとしたり、できなかったり、ということが多いように思います。
どうしても過去や未来に意識が向いてばかりで、今の自分がおろそかになってしまいがち…。
ヨガはまさにその今目の前の瞬間を感じる時間であり、ヨガや瞑想は、その大切さを教えてくれていると私自身日々の練習で実感しています。
クラヨガを通して、そんな気付きも増やしていただけるような機会になればと思っています。
次回のクラヨガは、11/19(木)。時間は①9時半~、②12時~、③19時~の3枠をご用意しています。
皆さまのご参加をお待ちしております。
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