ホエールウォッチング&座間味島バイクの旅を終えて、今夜お世話になる宿は座間味島いやしの宿 久志(くし)さん。なんとこちらの宿、沖縄の古民家”琉球赤瓦”に泊まることができるんです!!『琉球村』など観光地で良く見かける古来伝統のお家。これはなかなかできる経験ではない(≧◇≦)
しかも、ご主人の『久志パパ』を初めご家族がとってもいい方たちで、いろんな体験をさせてもらえるとネットの口コミを見ても評判のお宿。
実は私たち、今朝港についた時に久志パパにお会いしていたんです。久志さんには座間味に着いたらすぐにホエールウォッチングに行ってそのあと宿に向かうと伝えていたので、まさか港に来てくれているとは思わずに港に着いて観光案内の受付を探していたら『久志』のプラカードを持ってにっこりこちらを見ているおじさんがいるではないですか!なんと、荷物を抱えてホエールウォッチングに行くのは大変だろうと港まで来てくれていたんです。『受付はあそこだからね』『午後は何をするといいからさ』時間がない中いろいろと教えてくれたりして。私たちはこの一件ですでに久志さんの大ファンになってしまいました♡
ということで、バイクの旅が終わり、またまた久志パパの送迎で期待高まる琉球赤瓦の宿へ。
阿佐集落の中、フクギ(沖縄では防風林として植えられている木で樹齢300年越‼)の道を入っていくと…。
もうまさしく思い描いていた琉球赤瓦の古民家がそこにありました。
ちょっと見えづらいかな…縁側?の真ん中に久志さんの看板、その上に可愛いシーサー君が2人。そして屋根の上にももちろん!
観光向けのレプリカではなく古来から続く沖縄の生活をそのまま残している、飾りっ気の全くない本物の琉球古民家。
久志パパ夫妻は別のところで暮らしているようですが久志パパのお母さんはこちらの家に住んでいらっしゃって、自分に沖縄のおばぁちゃんがいて里帰りしているような気持になります。
そして何度も言うようですが、久志ファミリーは本当にあたたかい。
まずは何と言っても久志パパ。この日は夕食に出かける前に(久志さんは素泊まりのみ)、夕日を見に連れて行ってくれました(無料で!)。
あいにくの曇り空で久志パパは残念だと言ってくれていましたが、私は雲が多い日の夕陽や朝陽も大好き。辺り一面がパステルカラーやスモーク調の世界に包まれて、あのケラマブルーと言われる海でさえも優しいクリーミーな色に染まっていく。刻一刻と変化してく情景に時を忘れてしまいます。
夕陽のあとは島唯一のスーパーに寄って夜のお酒&おつまみ(必需品(^_-)-☆)翌朝のご飯の買い物にもお付き合いしてくれて、ご飯屋さんまで送迎。ご飯の後も途中阿佐集落の港で星空観察。風が強くて宿に帰ってみると…フクギが守ってくれているおかげで港の強風が嘘のように無風。台風からも守ってくれるフクギ、恐るべしです。
残念ながら雲が多くて空いっぱいに広がる満天の星は見られませんでしたが、雲が切れる瞬間にいっぱいに広がる星空は本当にきれいでした。写真でお見せ出来ないのが残念(>_<)
この沖縄版神棚?お仏壇?のあるお部屋で、私たち2人とSさんとで楽しいおしゃべり(#^^#)(#^^#)(#^^#)
このお仏壇の真上に屋根の上のシーサーがいるのではというお話、沖縄諸島にたくさん訪れているSさんのおススメの島話、その他あまりブログではお話しできないようなことまで(笑)、初対面とは思えないぐらい打ち解けてしまって楽しい夜を過ごしました♪いっぱいしゃべってゲラゲラ笑って、久志おばぁに迷惑をかけてしまったかなぁとちょっぴり反省しつつ、でもあっという間のひと時。
この何も気取らない空気、無条件に落ち着く昭和の匂い、沖縄ののんびり時間が、思う存分味わえる久志さん。最高ですっ!!
さてさて、明日は座間味での初★冬シュノーケルの様子をお伝えいたします。お楽しみに~(@^^)/~~~
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