3月の連休。
日曜日のヨガクラスを終えて、久しぶりに千葉房総の旅へ。
お友達から教えてもらって、ずっとずっと行きたかったマクロビカフェ。
千葉県いすみ市にあるブラウンズフィールドの中のライステラスカフェに行ってきました。
田舎道をナビ頼りに進んで、たどり着けるかちょっぴり不安になりましたが無事到着!
手作りの可愛らしい小屋が点々と、その奥にあるお家がカフェです。
お店の中もとってもいい雰囲気。
手作りの床や壁、家具も木目調に統一された雰囲気も、すべてが落ち着ける感じです。
お茶だけで何時間もゆったりくつろいでしまいそう。
お庭にはヤギ、ワンちゃん、ネコちゃん、小鳥のさえずり。
とっても静かでノンビリ。もうここにいるだけで癒されます。
さて、こちらのブラウンズフィールドさんでは、オーナーご夫婦やスタッフさんがこの地に住み込んで、地球や自然との調和をとても大切に考えて暮らしていらっしゃいます。
私は今マクロビの勉強をしていますが、まさにその智恵を生かし有言実行されている姿がこの場所の至る所に見られます。
現代に生きる私たちはなんでも便利に、色々なものが手に入るようになっています。でも気がつくとそれが当たり前になってしまい、感謝の気持ちを忘れてしまう。
そしてその私たちが作り上げてきた便利さは、今地球にどれだけの影響を与えているか。
ありとあらゆる物質やエネルギーの無駄、洗剤や石鹸なども含め様々な化学物質を大量に生み出し使いゴミとして流し捨て、すぐにまた必要以上に地球からエネルギーを吸い出し、浪費し、ゴミとして捨てるという連鎖。
少し立ち止まって考えるだけで、人間は本当に身勝手な生き物です。
でも最近よく思うのが、私たち一人一人がもっと地球や自然の恵みに感謝して暮らすことができたら、それは地球環境を守ることだけではなく、私たち人間がより心身共に健康で幸せに生きていけることにつながるのでは…ということです。
今回この場所に来て、さらにその思いを強くしました。
さてこちらはランチメニューです。マクロビなので玄米菜食、ブラウンズフィールドさん自家製の玄米やお野菜、お味噌、お醤油を使い、身土不二(その土地で採れたものをできるだけ使い、環境と心身を一体化して生きること)、一物全体(皮も根っこもできるだけまるごと頂く)のマクロビ精神を大切にしたご飯です。
スィーツは頂きませんでしたが、メニューはこんな感じでした。
ちなみにマクロビでは基本的にお砂糖や乳製品、卵を使いません(心身の陰陽バランスを考えて、この土地で生きる私たちには必要ないという考え方)。
マクロビスィーツは人気があるようでこの日は既に売り切れでした。
メインのガパオが品切れで、ハンバーグ(お肉は使いません)か椎茸のはさみ揚げの選択でした。
手前のプレートがシイタケはさみ揚げ、奥がハンバーグのプレートです。
一つ一つがとても丁寧に作られていて、どれも美味しい。
お家で作るマクロビご飯のヒントになるようなものばかり♪
ノンビリ時間を忘れて贅沢なひと時。
帰りに、同じブラウンズフィールド内にある自然食品のお店「ASANA」…名前がいいでしょっ(笑)オーナーの中島デコさんはヨガや瞑想をするようなのでそれでかな?…さんでお買い物して、大多喜にあるハーブガーデンさんでまたまたお買い物して、途中の産直所で新鮮なお野菜をたくさん買って、と大満足の1日でした。
仕入れた食材で、今回いただいたご飯をお家でも再現できるかやってみます♪
私の夢。
ブラウンズフィールドさんのように地球と仲良く楽しく暮らしながら、皆さんと一緒にヨガや瞑想をして、いらしてくださった方が心と体に美味しいお茶やご飯をゆっくり楽しめてみんなが笑顔になれる場所。そんな空間をいつか作ることです。
もしも、もしも実現したら、皆さんぜひいらしてくださいねっ♪