皆様、こんにちは
最近我が家では来月の石垣島ヨガリトリートについての話題が多く、久しぶりの沖縄に毎日ワクワクしています(*^-^*)
そんな沖縄熱に浮かされている私から皆様に質問です。
今日は何の日でしょう。
答えは…、
「沖縄そばの日」
です!!!
コロナ前は毎年頻繁に訪れていた沖縄。
特に10月11月のこの時期は台風が落ち着いてきて過ごしやすい季節、オフシーズンなのでフライトも比較的安くねらい目の時期ということもあってよく行っていました。
もちろん沖縄そばの日に沖縄にいたこともあります。
各地で沖縄そばのイベントを開催したり、スーパーでも沖縄そばの麺やスープの売り場が拡大&安売り(ちなみに沖縄の年越しそばは沖縄そばです^^♪)、沖縄そばのお店ではそば割引きやじゅーしー(沖縄の炊き込みご飯で沖縄そばとセットでよく食べられています)無料等々、島の人も観光客もこの日はみーんな沖縄そば三昧♬
でもなぜ10/17の今日が沖縄そばの日なのか。
沖縄そばの「そば」とは”志那そば”が由来で、そば粉は入っていません。
かつて琉球王国宮廷料理だった沖縄そばは昭和初期になると庶民も食べられるようになり、島の人たちは「そば」「すば」と呼んで親しんでいたようです。
戦時中はほとんんどのそば屋がなくなってしまったそうですが、戦後小麦が配給されるようになってご主人を戦争で亡くした女性たちが中心になって沖縄そばのお店を出すようになり、戦後の沖縄を代表する食べ物として沖縄そばが急速に普及していったそうです。
ところが沖縄が本土復帰をして数年後、沖縄生麺協同組合に対して公正取引委員会から「そば粉が30パーセント以上入っていないとそばと表示してはならない」と通達がきてしまったのだそう。
島の人たちはそれを受けて「沖縄の食文化を変えてはならない」と沖縄そばを認めてもらう運動を続けた結果、1978年10月17日、正式に「沖縄そば」の呼称認定を受けました。
この時の島の人たちの熱い想いと努力をたたえて、沖縄生麺協同組合が10/17を沖縄そばの日と制定したそうです。
ちなみに沖縄そばと呼ぶには12の定義をクリアしないといけないってご存知でしたか?
「沖縄県内で製造されたもの」から、加水や食塩の量、麺の熟成時間、茹でる前に必ず手もみを行う、麺の厚さ、茹で水のpH値、茹で時間など細かな条件が決まっていて、どれか一つが欠けても沖縄そばと呼べないそうなんです。
今まで何度もいただいてきた大好きな沖縄そばにそんな厳しい条件があったとは、私も知りませんでした(*^-^*)
うぅ~、書いていたら沖縄そばが食べたくなってきました!!!
リトリートは再来週、八重山そばが頂けるまであともうしばらくの辛抱です💦
沖縄そばは、石垣八重山諸島の八重山そば、宮古島の宮古そば、小笠原諸島と関係の深い大東島の大東そば、沖縄本島の中でも北部、中南部など地域によって特徴が違うのも面白いところ。
沖縄に行かれた時は是非地元の沖縄そばも味わってみてはいかがでしょうか(^^♪。