5/20(土)玄米菜食ごはんや眞玄第3回目⭐︎

5/20(土)、印西牧の原モア内にある牧の原テーブルでの玄米菜食ごはんや眞玄、第3回目が無事に終了しました。

今回からマクロビオティックのスイーツもスタートし、どんな方がいらしてくださるかワクワク楽しみ♪

牧の原テーブルでの開催は今回2回目ということで、キッチンの使い勝手や動き方も少しわかってきて、お料理をお出しするタイミングも前回と比べると少しは成長できたかな…と感じつつも、まだまだお待たせしてしまうことも多くて課題は山積みです💦

今回のメインメニューは中東のコロッケ「ファラフェル」。

ひよこ豆ではなく大豆で作り、ディルを入れた豆乳ヨーグルトをたっぷりかけて召し上がっていただきました。

手前にあるのはカリフラワーのカレーフライ。

茹でずに生のまま、カレーパウダーと片栗粉と本葛粉、米粉を合わせた衣で素揚げしました。

サブメニューは、2種類から選択。

1つはレンコンとカブ餅。それぞれすりおろして(食感を残すためにカブの角切りも少し混ぜて)、水気を切ったものに本葛粉と片栗粉を混ぜてフライパンで焼き、カブおろし(大根ではなくカブを使いました)、自家製醤油麹入り納豆、椎茸昆布出汁とお醤油に豆板醤を効かせたたれをたっぷりかけました。

2つ目はベジチリコンカン。オーガニックのひよこ豆と金時豆を圧力なべで蒸してお豆の甘みを引き出し、有機のニンニクと玉ねぎ、生姜をみじん切りにしてじっくりと炒め、有機トマトの水煮、チリパウダー、蒸したお豆とみじん切りにした高野豆腐を入れてコトコト煮込み、最後に手作りの豆乳サワークリームを添えました。

そして今回の隠れた主役はコールラビ。

コールラビという野菜、皆さんご存知ですか？

有機農家さんの畑で撮ってきた写真がこちらです。

見た目がユニークなコールラビ、原産地は地中海沿岸といわれています。

実は日本には明治初期に導入されていて古くからある野菜のひとつのようなのですが、当時は食べ方が知られておらず、あまり普及しなかったといわれています。

うん、そりゃそうだろうねと、激しく納得(笑)

キャベツやブロッコリーの仲間で、皮をむくと中は真っ白、みずみずしくて生で食べるとシャキシャキ、火を通すとホクホク、キャベツやブロッコリーの芯のような甘さがあります。

今回のランチでは、このコールラビをまずは生のまま千切りにしてサラダに。シャキシャキ食感と甘味が美味しいんです。生の春菊、グリルで軽く焼いて辛みを抑えた新玉ねぎ、わかめ、おかひじきに麹ドレッシングをかけ、彩りでパプリカのみじん切りを添えました。

乱切りにしたコールラビ、黄色と紫のサラダ人参、赤かぶ、きのこはそれぞれ蒸し煮、炒めたスナップエンドウと一緒に温野菜サラダに。人参の豆腐ディップ(ニンジンは蒸し煮してペーストに。ニンジンの甘味が優しい)、グリーンピースの豆腐ディップ(ピリッとした辛みと清涼感が広がる手作り山椒の実ソースがアクセント)を添えました。

更に見た目が独特なコールラビの皮や茎は千切りにして炒め、胡麻をたっぷり入れたきんぴらにしました。歯ごたえが良くて甘みもある皮はきんぴらとゴマのコクにもぴったり合います。