夏の暑さがひと段落し、金木犀の香りがいたるところで漂い秋の深まりを感じる今日この頃。
白井市の佛法寺さんでは男性もご参加いただける寺ヨガ、印西市の東祥寺さんでは小さなお子様連れでもご参加いただける子連れヨガなど、9月の寺ヨガは全6クラス。
それぞれのお寺では彼岸花が咲き乱れ、歴史あるお寺の重厚な姿に目の覚めるような赤の差し色が映えて、とってもきれいでした。
彼岸花。
小学校の国語の授業で習った新見南吉の「ごんぎつね」に出てきた彼岸花を思い出したり、彼岸花の咲く川岸で遊んでいた頃を思い出したり、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれる大好きな秋のお花です。
お地蔵さん達もお花たちに囲まれてなんだかうれしそう。
日本の原風景、大切にしたいですね。
さてお寺でのヨガの様子。
最初の1枚は佛法寺さん、次の2枚は東祥寺さん。
ご本尊の目の前で、呼吸を丁寧に重ね、寝転びながらのんびり気持ちよく体を伸ばし、立ちポーズで力強くポーズをとったり、ヨガニードラや瞑想で自分の内側をたっぷり味わう時間。
仏さまに見守られている安心感や500年以上続くお寺に流れる凛とした空気が、みなさんの集中をより一層深めクラス全体を一つにしていきます。
とっても心地よい空気。
寺ヨガならではの贅沢なひと時です。
そして東祥寺さんの坐禅堂で行った子連れヨガ。
最近ママの真似をして一緒にヨガをしてくれるHくん。
今回もばっちりダウンドッグが決まっていました。片足上げのダウンドッグもお手の物、余裕のカメラ目線☆
小さな先生、今度はどんなポーズを見せてくれるのかな?
ヨガの後に、ご住職の奥様C子さんお手製の絶品☆栗の渋皮煮をお茶とともにいただきました。
ご近所からいただいたと仰るとっても大きくて立派な栗。しっとりしているけれど、口の中に入れるとほろりと崩れて栗の自然な優しい甘みが口いっぱいに広がって、本当においしかったです。渋皮を傷つけずに剥いたり何度も煮こぼしたりと手間のかかる作業だと思いますが、C子さんの丁寧な手仕事と優しさと愛情がたっぷり詰まっていて、贅沢なひと時でした。
佛法寺のご住職と奥様のC子さん、お二人のお気持ちに支えられて今のシャンティクラヨガの寺ヨガがあります。いつもありがとうございます。そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。