2016年初の古民家ヨガ@宮崎邸、1/24(日)に開催いたしました。
寒い朝にも関わらずお越しいただいた皆様、本当にありがとうございます。
今回の古民家ヨガは、じっくりと身体を伸ばし宮崎邸の良い気の流れや空気を身体に浸透させていく時間、体幹部や足腰をしっかりと使うポーズで力強いエネルギーを感じる時間、そしてたっぷりのシャヴァーサナと座位の瞑想で静かに自分の内側を味わう時間、色々な側面から自分を感じるをテーマに進めていきました。
そして古民家ヨガが初めての方も多かったので、体の向きや視界を変えながら宮崎邸を見渡せるようにして、見る角度を変えることでまた違った魅力の宮崎邸を味わいつつ…。
そして今回取り入れた足腰を力強く使うポーズ…足を大きく横に開いて腰を低くし、そのまま左右に移動していくもの…。
今回の古民家ヨガでは初めてこのポーズに取り組んだ方がほとんどだったかと思います。
さて皆さん、ポーズを取ってみてどんなことに気付かれたでしょうか。
しゃがむことが難しかったり、かかとがなかなか下ろせなかったり、しゃがんだ状態で上半身を起こすことや重心を下ろしながら移動することが見た目以上に難しいと感じたり、バランスが保てなかったり…正直きつく感じた方が多かったと思います。
でもでも、皆さん本当に素晴らしかった!!
各自でどうしたらいいか探りつつ、一心不乱にポーズに集中されている姿。まさに皆さんのヨガの時間でした。
ちょっと横道にそれますが、ここで私が普段ヨガを通じて感じていることをシェアしますのでもし良かったら読んでみてください。
ヨガは、綺麗にかっこよくポーズを取れるようになることが目的ではありません。
大切なのは、そのポーズの中でどんなことを感じ気付いているか。
何を感じてもいいんです。
そして、その感じたことに対して「自分はダメだ」なんて思わなくていいんです。
私たちは色んな側面を持って生きていますよね。学校や職場の中での顔や家庭の中での顔、お友達といる時の顔、親や兄弟に対する顔などなどもっともっとたくさんの側面を持っています。
身体もそうです。柔軟性があるところ、固いところ、不調があるところ、快調なところ、色々な側面を持っていますし、その状況も個々様々。それに、100%どこをとっても柔軟性がある人、100%固い人なんていません。誰でもどこかしらに不調があるし快調な部分もあるし(この快調が当たり前すぎてなかなか気づけなかったりするんですよね)。
だから、ポーズの中で何を感じてもいい。よく100人いたら100通りのヨガがあると言われますが、本当にそうだと思います。
ヨガが私に教えてくれたことの一つが、「自分はダメだ」と思ってしまう前に、等身大の自分を過去の経験や他の人と比べずに、今の自分をそのまま見てあげることの大切さです。
丁寧に見てあげる練習をしていくと「自分はダメ」から「ちょっと自分のこと好き」に変わっていったり、でもまたすぐに「自分はダメ」が顔を出したり(笑)。
無理をし過ぎないことや頑張りすぎないことがちょっぴりわかってきたり、自分にも周りにも少しゆとりが出てきたり。
そうやって、ちょっとずつ世界が広がったり、新しい感覚に出会えたり、心も身体も固さが取れたり不調が改善されていくことが増えて、今は昔に比べるとだいぶ「自分のこと好き」って言えるようになってきました。
こんな偉そうなこと言ってますが、まだまだ私も練習中の身で、そんな風にうまくいかないこともたくさん。
でもね、ヨガって瞑想って、ちょっといいでしょ?
話題がだいぶそれしまいましたが、今回の古民家ヨガでは、皆さんがご自分に向き合っている様子がたくさん伝わってきて、その集中力がまた素晴らしくて、それをお伝えしたくて、こんなにお話が長くなってしまいました。
今回は、シャンティクラヨガへのご参加が初めての方、お久しぶりの方、力強く動くヨガにあまり慣れていない方、本当に様々な方にご参加頂きましたが、宮崎邸の空気が皆さんそれぞれのヨガを包み、自然と一体感が生まれて、私自身とっても豊かな経験をさせて頂きました。
本当に本当に、ありがとうございます。
ヨガの後のお茶会&おしゃべりタイムもとっても楽しかったです♪ご当地話はやっぱり止まらないです♪♪
Aさん、とっても美味しいコロッケと鮭おむすび…お話と食べることに夢中で写真撮り忘れてしまったのが残念(>_<)…本当にご馳走さまでした!!Aさんの優しさとお料理の腕前にいつもながら感動です!!!
次回の古民家ヨガ@宮崎邸は3/21(祝月)13時~です。皆様のご参加をお待ちしております。
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