冬の沖縄★二人旅♪座間味島クジラ編

西表島での楽しい一人旅を終え、那覇へ戻ってきました。

旦那さんも東京でのお仕事を終えて那覇へ、これからは沖縄の冬を二人で旅します♪

座間味村(座間味島・阿嘉島・慶留間島)は慶良間諸島の一部、ケラマジカなどの貴重な動物が生息していたり、ケラマブルーと呼ばれるほど抜群の透明度を誇る海には、サンゴ礁、ウミガメやクジラをはじめ様々な生き物が生息しています。慶良間諸島は2013年に国立公園に指定されることが決まり、まさに今月2016年3月に正式指定される予定です。

ちなみに今回なぜ座間味に行くことに決めたかというと、去年私が阿嘉島に行った時、たけこ豆腐店のたけこさんから「２月は座間味にクジラが子育てに来るからおススメだよ、またおいで～」と言われたのをきっかけにすっかりその気になり(笑)、旦那さんに話したら「いいね、行こう!」ということで今回の旅が実現したという経緯。たけこさんの一言がなければこの度はなかったかも。たけこさん、ありがとう(*´▽｀*)

2月の沖縄は曇り空や雨が多く特に離島は風が強くて寒いという話でしたが、昨日まで訪れていた西表島では島の人がビックリするほどの好天気に恵まれ、特に日中は夏のような日差しが出ることも。そんな生活を満喫していた私は、那覇に戻ってきて「うぅ、肌寒い…」と初めてレッグウォーマーとダウンコートを慌てて着ましたが、東京からかけつけた旦那さんは「いやぁあったかいねぇ」と上着を脱ぐというこの二人の温度差(笑)。

さて座間味のお天気は…。また那覇に戻ってくるのでいらない荷物を置いて行こうと思ったのですが、暖かいのか寒いのか判断がつかず結局どちらにも対応できるようすべての衣類を持って出発。

まずは那覇の泊港から高速フェリーで座間味島へ。

お天気はというと…見事晴天です！！いやぁ私の日頃の行いが良すぎるからですね、きっと(笑)

フェリーが座間味島に到着したらすぐにホエールウォッチングへ(お笑いコンビ麒麟の田村さんの姿もお見かけしました)。

受付を済ませてクジラについての説明を一通り聞き、いざ出発！！

それにしても、この広い海の上でクジラがいるところをどうやってチェックするのかというと…。

座間味村の各島にはこの時期、高い展望台から双眼鏡でどこにクジラがいるか見張っている人がいるんだそうです。

船はその人たちから無線で「あのあたりにクジラの親子がいるよ～」という情報を受け取ってポイントに向かうというアナログなシステム。でも島の人たちの愛情と熱意が伝わってきますよね。私はこういうの好きです♡

それにしても、参加者が結構多くてびっくりしました(途中で田村さんを見失うほど(笑))、船の数も10艘ほどは出ていたと思います。その船が無線の連絡で一斉にクジラめがけて集まるという状態になっていました。クジラがストレスを受けないか心配になってしまいました。でもおそらくビックリして警戒してしまったのでしょうね。私の想像では、ホエールウォッチングというと海上に大きな身体をザッパーンとジャンプして見せてくれるような場面が見られると思っていたのですが、今回は残念ながらそのような迫力のあるシーンに出会うことはできませんでした。もちろん、日によってはそんな姿も見られるんだと思います。祝日でしたしクジラの気持ちを考えると仕方のなかったことだと思います。

でもでも！！