今回の宮古島の旅は、下地島の隣、伊良部島にあるゲストハウスに滞在しました。
下地島空港⇔成田空港は往復一便しかない為、行きは11時前に下地島空港に着き一日ゆったり過ごすことができますが、最終日は11時10分発のフライトのためあまりゆっくりできず。
3泊4日の旅でしたが、宮古諸島を回ることができたのは3日間。
今回の旅の一番の目的はヨガリトリート滞在先の候補を回って見学することだったため海に潜る時間が十分取れなかったのですが、それでも大好きな海、楽しんできました♬
ダイビングのボートがリーフの向こう側に10艘ぐらい停泊しているので、良いポイントであることに間違いないと確信です。
でも、岬からはビーチエントリーでダイビングやシュノーケルをしている人がほぼいなくて、穴場スポットでした。
宮古ならでは、さすがの透明度。
この日の天気予報は一日ずっと雨&曇りの予報だったのに、海に入ったとたん太陽が顔を出して海の中はキラキラと日の光が注ぎ、魚たちと一緒になってのびのび泳いできました。
宮古諸島はサンゴが隆起してできた島。
さらに同じ沖縄の離島でも、石垣島や西表島と違って宮古島は山も大きな川もないため、山の養分を含んだ水が海に流れ込みません。
プランクトンなどが多く発生することがないため、海の透明度が他の離島のリゾート地と比べても圧倒的に高いんです。
今回は宮古島の方の海に潜る時間がなく残念でしたが、ゲストハウスのオーナーによると、ウミガメに高確率で出会えることで有名なビーチ(数年前に私が潜った時は2匹の子亀と大きな親亀1頭に出会いました)も、最近はウミガメになかなか会えなくなってしまったんだとか。
宮古より観光客がまだ少なめの伊良部島や下地島周辺の海の方がサンゴも魚たちもきれいに見られる穴場ポイントがあるのかもしれません。
沖縄は今、あらゆる海で水温の上昇により珊瑚の白化が進んでいます。
池間の島の方に聞いたら、池間の海でも珊瑚が白化しているとのこと。
実際に見てみようと10分ほど潜りましたが、沖の方まで行くと白化した珊瑚の上に色とりどりの新しい珊瑚の子供たちが育っていました。
今後の成長に期待したいです。
最後の2枚の写真、なんだかわかりますか?
ウミウシです。
ウミウシという名前は、触角を牛の角に見たてて「海の牛」としたことに由来しているそうですが、 正確な名前の由来の記録は残っていないとのこと。
小笠原諸島では触角を猫の耳に見立て「ウミネコ」と読んだりするそう。
生物学的に言うと、軟体動物門腹足綱直腹足亜綱異鰓上目に属する一グループだそうです…う_ん、わからない(^-^;。
つまりは、貝殻が退化したり全く無くなった巻貝の仲間。
青い子は親指ぐらいの大きさ、黄色い子は小指の爪3分の1ぐらいの超ミニサイズでした。
色鮮やかで不思議な形やデザインをしていて、世界に3000種類以上もいるんだとか。
ウミウシファンのダイバーさんも多くいます。
ウミウシ…不思議な生き物です(*^-^*)
さて次回は宮古の美味しいごはんをご紹介しますね(^^♪